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Googleのマテリアルデザインとは?

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Googleから、非常に面白いマテリアルデザインというドキュメントがリリースされていたのでご紹介します。
マテリアルデザインとは、Googleの策定した包括的なデザインガイドラインです。
このガイドラインは、ユーザがGoogleどのデバイス・サービスを使っていても統一されたUXを提供することを目的としています。(英語です)

 

Material design

 

全体的にはフラットデザインを基調とし、アニメーション、スタイル、レイアウト、コンポーネント、パターン、ユーザビリティ、素材など様々なデザイン規格を策定しています。
仮に1社提供でもサービスが多くなると、統一感のないUIのサービスが乱立する場合が多いですが、こういった「根本のデザイン原理から設計し、全てに適用する」的な考え方と試みは非常に好感が持てます。

また、丁寧に「Do」「Don’t」の例も解説してあるので、英語が弱くても視覚的に理解する事ができます。
現時点で、ガイドラインは大きくは以下に分かれます。
コンポーネントの章などは非常に多いですが、ユーザに心地よい体験をしてもらう為に考え込まれているのが伝わります。
Animation
アニメーションついて記載されています。

 

Style
色味、アイコン、写真、タイポグラフィついて記載されています。

 

Layout
レイアウトのパターンついて記載されています。

 

Components
ボタンやリスト表示など、UIを構成するパーツ系要素のパターンついて記載されています。

 

Patterns
日付などの記載フォーマット、エラー時の表現、ジェスチャーなど細かい要素のパターンついて記載されています。

 

Usability
アクセシビリティや動きについて記載されています。

 

Resources
カラーパレットやワイヤーフレームのデータが配布されています。
もちろんこれはGoogle社の考え方なので、好みもあり全てが正しいという訳ではありません。
ただ、UIデザインを考える際に必要な要素が網羅されているように思いますので、とても参考になります。

最新版Androidはもちろんですが、Chrome for iOSもこの「マテリアルデザイン」に対応していますので、気になる方はお手持ちのスマートフォンでご確認ください。

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http://www.art-noc.com/material-design-5920.html
Webサイト説明
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