セ・リーグ野球チームWebサイト比較(2014シーズン)の記事
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一昔前に比べて娯楽が多様化した事でTV中継もめっきり減りました。さらにスター選手はメジャーリーグに移籍したりと、「華」がなくなったと言われる日本プロ野球ですが、セパ交流戦やCS導入といった新しい試みも実施しています。
その甲斐もあり、往年程ではないにしろ何だかんだでメディアを騒がせ、毎年優勝争いや日本シリーズでは盛り上がりを見せています。
ちなみに今年2014シーズンのセ・リーグ順位表は以下。
リーグ戦は巨人が優勝なのですが、CSで阪神が日本シリーズへ。(この辺のルールは未だに賛否両論ありますね。)
セ・リーグ | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
読売 | 82 | 61 | 1 | 0.573 | – |
阪神 | 75 | 68 | 1 | 0.524 | 7 |
広島東洋 | 74 | 68 | 2 | 0.521 | 7.5 |
中日 | 67 | 73 | 4 | 0.479 | 13.5 |
横浜DeNA | 67 | 75 | 2 | 0.472 | 14.5 |
東京ヤクルト | 60 | 81 | 3 | 0.426 | 21 |
さて、今回はそんな野球チームのWebサイトをピックアップしてみました。
ファンでもない限り、球団ホームページは中々見なさそうですが、Webデザインの視点でセ・リーグの6球団を見てみます。
読売巨人軍
チームカラーのオレンジをベースにしたデザインで、シーズン中は多くの情報発信を行う為に3カラムでいろいろな情報が配置されています。順位表や、チーム内の情報もファン向けに公開されています。また、ロゴ部分には「雄志(雄々しいこころざしの意)」の文字が入れ込まれており、チームの勢いを感じます。
ちなみにオフィシャルパートナーのアディダスのロゴが右上に配置されており、野球チームの中でも特別ブランド力がある事がわかります。
言語も、日本語、英語、韓国語、中国語を完備。
阪神タイガース
こちらもチームの白黒縦縞を意識してのモノトーンカラー。両サイドには勇ましく選手がそびえ立っています。こちらは2カラムでそれぞれの情報が大きくわかりやすく配置されています。また、グローバルメニュー項目が豊富でほとんどの情報にアクセス可能になっています。
シーズン終了後なので、来シーズンやファン感謝の情報が多く掲載されています。
お約束のヘッダの右上には、スポンサーである上新電機ロゴ。(この位置に入れるレギュレーションでもあるんでしょうか?)
広島東洋カープ
チームカラーの赤をベースに、Mazda Zoom-Zoom スタジアムの球場の雰囲気をワイドに背景全面に打ち出したデザイン。ちょっと特殊なレイアウトで1カラムに近いです。オンラインショップへの導線もあります。お約束の右上には、こちらはスポンサーではなく「赤道直下」という熱い言葉が入ってます。
中日ドラゴンズ
チームカラーの青をベースにしており、こちらも背景にスタジアムの雰囲気を打ち出したデザイン。3カラムと2カラムの複合型です。オンラインショップへの導線もあります。ヘッダはメニューに特化したシンプルな作りです。
横浜DeNA
こちらもチームカラーの青をベースにしてます。DeNAという企業の特色もあってか、サイトは技術を駆使してリキッドレイアウトになっており、デザインも画像を主体としたパネル表示で、モダンな印象を与えます。5位のチーム事情もあってか、「己を知れ」という厳しめのテーマが目立ちます。
東京ヤクルトスワローズ
こちらもチームカラーの青をベースにしてます(青いチームが多いですね)。全体的に隙間は少な目で、多くの情報が配置されています。また、最下位に沈んだチームだけに「巻き返しへ」とい来季への頑張りを感じる要素もあります。
Webデザイン的に横浜DeNAはかなり善戦していますが、やはりそこは実力社会。順位との関連性は低いです。
ただ、サイト自体はファンに向けたメディアなので、大切ファンに向けて分かりやすい情報発信を各球団心がけているように感じました。、
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- http://www.art-noc.com/baseball2014-4721.html
- Webサイト説明
(Description)